さーてぃーばいさーてぃー30 by 30

「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」とは、「2030年までに地球の陸地と海の30%以上を健全な状態で保護する」ことを目指す、国際的な目標である。生物多様性を守るには、少なくとも自然の30%を良好な状態で保全する必要があるという考えに基づいており、「ネイチャーポジティブ」を実現するための重要な柱となっている。2022年のCOP15で採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」において、世界共通の目標の一つとして定められた。世界各国がこの目標達成に向けて取り組みを進めており、ドイツはすでに陸域・海域ともに30%を達成しているが、日本は2023年1月時点で陸域20.5%、海域13.3%にとどまっている。

環境問題と解決に向けた取り組み集
30 by 30の達成に向けて【OECM】参照。

    

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