2021年ブループラネット賞 特設サイト 公開のお知らせ

2021.12.01

本日、2021年ブループラネット賞 表彰特設サイトを公開いたしました。


新型コロナウイルス感染症の影響で、本年も受賞者の来日および表彰式典や記念講演会が中止となったため、これに代わるものとして制作したものです。


特設サイトでは例年の式典の流れに沿って、当財団理事長島村の挨拶、吉川顕彰委員長によるブループラネット賞紹介、秋篠宮皇嗣殿下からのお言葉、岸田総理大臣、山口環境大臣、受賞者のお国を代表して米国とスリランカの駐日大使のご祝辞等も紹介しています。


講演会に代わる内容として本年の受賞者お二人の特別インタビュー動画も公開いたします。


ラマナサン教授は、インタビュー(聞き手:気象業務支援センター研究推進部研究員 鬼頭昭雄氏)で、短寿命気候汚染物質(SLCPs)と呼ばれる二酸化炭素以外の汚染物質の気候への影響、その排出量低減策や、ローマ法王やダライ・ラマ14世などの信仰指導者を巻き込んだ気候変動に関する啓蒙活動について語りました。


ムナシンゲ教授は、インタビュー(聞き手:慶應義塾大学経済学部教授 大沼あゆみ氏)で、世界を持続可能にするにはサステノミクスに基づく包括的な戦略が必要であることや、先進国の富裕層は責任ある生産と消費をすべきこと、それがSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」に取り込まれていることについて語りました。


深刻化する地球環境問題の解決に向け、お二人の真摯な想いが伝わる内容となっています。



プレスリリースはこちら



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